2026年度実施の大学院入試で、Uxgに興味のある皆様へ。歓迎します。Uxgでは積極的に大学院生をとっており、名大外からの学生も例年入学しています。2026年度実施の院試でも同様に取ることを希望しています。最新の宇宙X線衛星XRISMやMeV衛星COSI、その他の衛星や、観測ロケット、大気球実験で、宇宙の高エネルギー現象を観測し、また将来の衛星・ロケット・気球実験による宇宙観測のための革新的な観測装置を開発しましょう(例:中澤准教授のページ)。また重力波の観測を進め、将来の重力波研究の装置開発を進めましょう(苔山准教授のページ)。
研究概要
名大物理Uxg研では中澤准教授、苔山准教授、三石講師を中心に、宇宙の高エネルギー現象、具体的には、
・宇宙のX線・MeVガンマ線観測 (中澤准教授研究)、(三石講師研究)
・宇宙重力波 (苔山准教授研究)
の研究を進めています。研究内容の全体像はこちらをご覧ください。
Uxg研究室では、以下のように我々が参加する衛星、ロケットの実験がどんどん進んでいます。世界一のX線分光能力をもつXRISM衛星は2023年9月に打ち上げられ、観測がどんどん進み、観測提案も毎年行っています。かつてない高精度のX線分光データが日々得られており、我々もデータ解析を進め論文化を進めています。2024年4月にはNASAの太陽フレアの観測ロケットFOXSI-4が打ち上げに成功し、2026年には発展型のFOXSI-5の打ち上げを予定しています。また、2027年にはNASAのMeV全天観測衛星COSIの打ち上げが迫り、MeV天文学を革新します。名大はXRISM、FOXSIシリーズ、COSIの開発メンバーです。これらの観測を通じて、我々は銀河や銀河団、ブラックホール、恒星フレアや中性子星といったX線天文学、さらには太陽フレア観測、銀河中心の511 keV対消滅輝線や核ガンマ線観測など、宇宙の極限環境を代表する高エネルギー現象について最先端の観測研究を進めており、これらの新世代の観測によりさらなる飛躍を目指しています。
Uxg研究室ではまた、宇宙のX線・MeVガンマ線観測のための次世代のX線望遠鏡と熱制御素子の開発、硬X線観測衛星やMeVガンマ線観測衛星の観測装置の開発を進めています。目指すは桁違いに高い精度で高エネルギー宇宙を観測する将来検出器の開発です。並行して、大気中でおきる地上最強の高エネルギー現象で新発見の相次ぐ雷MeVガンマ線の観測研究を進めています。
Uxg研究室ではまた、重力波検出の感度向上のための新しい観測技術や、今得られているデータ解析をさらに高精度にする解析研究も進めており、関連する基礎物理の研究も実施しています。
お知らせ
過去のお知らせ一覧- 2026.03.07
- 2026年度実施の大学院入試へ向けて、冒頭のアナウンス文などweb アップデートしました。
- 2025.11.11
- M1の三輪さんが2025年度のUVSORシンポジウム(10.30-31開催)で「最優秀学生発表賞」を獲得しました。おめでとうございます。
- 2025.11.04
- D3の石川君が令和7年度名古屋大学学術奨励賞を受賞しました(6/30付)。名大の研究科を超えて10名が受賞しています。おめでとうございます。
- 2025.11.02
- M2の坂井君が9/16-19に広島大学で開催された日本物理学会の第80回年次大会において、宇宙線・宇宙物理領域で日本物理学会学生優秀発表賞を受賞しました。「XRISM 衛星による「かみのけ座銀河団」の銀河団プラズマの速度構造の実測」というタイトルで口頭発表したものです。おめでとうございます。
- 2025.11.02
- D2の安福君が8/26に開かれた名古屋大学の第15回「企業と博士人材の交流会」のおけるポスター発表において、参加企業様よりポスターのデザインが優秀であるとして優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。
- 2025.09.16
- M1の馬場さんが日本地球惑星科学連合で 学生優秀発表賞を受賞 。5/25-30 に幕張メッセで開催された2025年大会で「2024年11月29日に金沢で発生した下向きTGFのチェレンコフ指向性検出器による多点観測」の講演です。賞状と盾をいただきました。おめでとうございます。